2012年 07月15日 20:13 (日)
ハードオフに行くと、ごく稀にワゴンセールをしていることがある。昔のPSソフトやSSソフトなど、レトロなゲームを格安で販売しており、掘り出し物が見つかることがあるので侮れない。
今回久しぶりに行ってみると、プレイステーションに移植された『テイルズ・オブ・ファンタジア』がなんと105円で売っていた。
なにげなくワゴンの中を物色。カプコンの恐竜サバイバルアドベンチャー『ディノクライシス』1と2があったり、ナムコの『レイジレーサー』があったりと名作ソフトがいくつか見つけることができた。
その中から『テイルズ』をサルベージしたのである。
いまや、スクエニの「ドラクエ」や「ファイナルファンタジー」など、日本の大作RPGシリーズに肩をならべるくらいに知名度がある「テイルズ」シリーズ。「ファンタジア」は初期の名作である。これがヒットしなければ、現在までつづく長期シリーズにはならなかったのではないだろうか。
もともと任天堂のハード、スーパーファミコン時代の末期1995年にナムコ(現バンダイナムコゲームス)から発売された。大容量48メガビット搭載、オープニングではROMカセットながら歌が流れるなど、当時のゲームファンからの評価は高かったという。
「テイルズ」シリーズを知ってはいたものの、システムが複雑そうなイメージを持っていたのとテイルズファン(主に声優ファン)によるフィーバーぶりを知るにつれ、あまのじゃくな筆者は手を出さないで今日まで来たのである。
いまだにPSストアの「PSアーカイブス」で配信されておらず、販売が開始されたとしても105円では買えないだろうと判断し即座にレジに持っていったのだ。
ケースの状態は良好でキズや割れている部分も見当たらない、ディスクのキズも無く今回のサルベージは大あたりである。
携帯ゲーム機PSP用でも移植され、ワイド画面に対応さらにフルボイス化までされている「ファンタジア」であるが、今回の金額で手に入るならPS版も悪くはないだろう。
これでしばらく楽しむことができる。
ハードオフには掘り出し物があるからあなどれない。こまめに通い、チェックすることをオススメする。
つぎなる野望はナムコのPS版『ナムコミュージアム』シリーズをコンプリートすることである。
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